コウモリ被害を解決するには
住宅でペットを飼う人も多くなりました。
ペット飼育専用のアパートやマンションも多くなってきたと感じます。
さらに、珍しいカメやトカゲ、虫などエキゾチックアニマルと言われる
高価なペットも飼育する人が増えてきたように思います。
しかし、意に反して家に住み着いている動物もいます。
それが、コウモリやネズミをはじめとした害獣です。
『屋根裏から音がしてきみが悪い』
『屋根裏からフンが大量に出てきて掃除が大変』
『なんどスプレーをしても効果がない』
コウモリの被害を個人で対策しようとすると難しいものがあります。
一般的にコウモリ被害の多くは「アブラコウモリ」と呼ばれる種類で
7～8月で1匹から1～3匹の子供が生まれます。
特に天井裏に住み昆虫など食べフンをします。
繁殖力が高いので天井裏で数百匹と繁殖する恐れも実例もあります。
物音がする・フンの片づけだけでなく、
フンからダニが発生するので侵入口を塞ぐ事が第一です。
また、コウモリは感染病となる菌を保有していることでも有名です。
外国の話ではありますが、コウモリに噛まれて感染病になったとの報告もあるので
見つけても安易に近づかないほうがいいです。
『でも、業者に頼んだら高くつくし』
『大した対策もないまま、施工されて高額な請求書がきそう』
そのようにお悩みの方もいるのではないでしょうか？
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害獣被害の総額は？
害獣被害とう具体的にはどれぐらいになるでしょうか？
農林水産省のホームページによると、野生鳥獣による農作物への被害額は
およそ200億円と言われています。
その内訳を見てみると6割が獣類によるもので
4割が鳥類によるとのこと。
獣類では9割がイノシシ、シカ、サルによるもので
中山間地域における農業被害だそうです。
なぜこんなにも被害が生まれているのでしょうか？
その原因としては
・集落の過疎化・高齢化
・害獣のえさ場や隠れ場になる耕作放棄地の増加
・害獣生息域の拡大
・猟師の高齢化と減少
こういった要因が重なり被害額が200億円になっています。
また、申告されていないものを含めると
その総額は1000億円をも超えると言われています。
この問題は深刻なものとなっているので、
国はその対策を早急にしなければならない状況ですが
中々改善出来てないのが現状です。
